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カミンスキーがPKストップ!札幌vs磐田は両GK活躍でスコアレスドロー

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[7.22 J1第17節 札幌0-0磐田 札幌厚別]

 J1リーグは22日、第17節を行った。札幌厚別公園競技場では北海道コンサドーレ札幌ジュビロ磐田が対戦し、スコアレスドローに終わった。

 18日に行われた第16節から中3日での試合となった。札幌は川崎F戦(1-2)から2人を変更。MF荒野拓馬とFW都倉賢に代え、MF宮澤裕樹とMF三好康児を先発で起用した。対する磐田は、鹿島戦(3-3)と同じ11人を送り込み、今夏加入のFW大久保嘉人はベンチスタートとなった。

 前半にチャンスを多く作ったのは札幌だった。前半18分、MFチャナティップのくさびのパスをPA手前で受けたMF三好康児がトラップから素早く左足を振り抜く。これはGKカミンスキーに止められてしまうが、前半32分に先制のチャンスを得る。

 札幌は、右サイドからMF駒井善成が左足でクロスを上げると、MF田口泰士の手に当たってPKを獲得する。キッカーのFWジェイがゴール左下に蹴り込むが、GKカミンスキーに右手でストップされ、先制点とはならなかった。

 なかなかPAまでボールを運ぶことができない磐田。札幌に押し込まれる時間が続くが、後半12分に決定機を迎える。ゴールを背にFW川又堅碁がPA手前でボールをおさめ、ヒールでスルーパスを出す。うまく走り込んでいたMF宮崎智彦がGKとの1対1の状況を作り、右足を振り抜いたがGKク・ソンユンのファインセーブに阻まれた。

 徐々に攻勢を強めた磐田は、後半18分に宮崎に代えてMF山田大記、19分にMF松浦拓弥に代えて大久保を投入する。大久保は移籍後初出場となった。24分には、札幌も流れを変えようと2枚替えを敢行。MF深井一希とジェイを下げ、荒野と都倉をピッチに送り込んだ。

 札幌は後半36分、PA内から都倉、三好と立て続けにシュートを打ち込むもGKカミンスキーが好セーブ。対する磐田は、大久保が気持ちを前面に出してシュートまで持ち込むが、枠を捉えきれなかった。試合はそのまま0-0でタイムアップ。勝ち点1を分け合う結果に終わった。

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