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[MOM2556]鳥栖U-18DF平瀬大(3年)_想定どおりの先制弾! 「前日にイメージした」CR7ポーズを披露

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クリスティアーノ・ロナウドのポーズで先制弾を盛り上げたサガン鳥栖U-18のDF平瀬大(3年)

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[7.22 日本クラブユース選手権U-18大会GL第1節 鳥栖U-18 2-1 G大阪ユース 宮城総合]

 どちらに転ぶか分からない展開の中、試合を動かしたのはディフェンスリーダーのドンピシャヘッドだった。サガン鳥栖U-18DF平瀬大(3年)はガンバ大阪ユース戦の前半26分、MF兵働透生(3年)の左CKに反応して先制点をマーク。守備での貢献度も非常に高く、チームを初の決勝トーナメント進出に大きく前進させた。

 序盤に訪れた決定機を立て続けに阻まれ、相手が盛り返してきた時間帯での一撃。「プリンスリーグでもヘディングからゴールを決めていたし、ガンバの試合を見ていたらセットプレーで行けるなと思った。試合前から絶対に行ってやろうと思っていた」。ニアサイドで相手DFがハイジャンプを見せたが、そんなブラインドをモノともせずにしっかり叩きつけた。

 絶対にゴールを決めるという決意はゴールパフォーマンスにも表れていた。「前日のうちからイメージしていて、実際に決めることができたので格好つけてやってみました(笑)」。モデルとしたのはFWクリスティアーノ・ロナウドでおなじみのポーズ。腕に巻き付けたテーピングと共に、鍛えた身体が様になっていた。

 攻撃では目立った結果を残した平瀬だが、守備では落ち着いたプレーが目を引いた。「うまい選手が多いので後ろからの声が大事になる。相手の8番(MF奥野耕平)など、良さをうまく消していけたと思う」と手応え。ピッチも難しいコンディションだったが、リスクを負わず力強いロングボールを蹴り出すことで対応できていた。

 グループリーグは強敵ぞろいだが、臆するつもりはない。「僕たちは公式戦無敗中ですし、失点しても落ちないと決めている」とプリンスリーグ九州で首位を独走中の自信がパフォーマンスを支えており、群馬の暑さも「これくらいなら全然行ける。みんな言ってますけど、佐賀のほうが暑いです」と自慢のハードワークを妨げるものではないようだ。

 そうなると優勝候補の呼び声もかかってくるが、見据えるのはあくまでも目の前の試合。「まずはグループリーグ突破に向けて、一戦一戦を大事に戦っていきます」。クラブ史上初の決勝トーナメント進出に向けて、九州のパワフル集団が大きな第一歩を踏み出した。

(取材・文 竹内達也)
●第42回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会特集ページ

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