beacon

『君の瞳に恋してる』チャント歌われたF・トーレス、スペインメディア「日本は彼の応援方法を知っている」

このエントリーをはてなブックマークに追加

フェルナンド・トーレスの到着を待ちわびるサポーター

 22日のJ1第17節、サガン鳥栖はホーム・ベストアメニティスタジアムでの仙台戦を0-1で落とした。この試合では元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスがデビューを果たしたが、スペインメディアは同選手のチャントが自分たちの知るものであることに感銘を受けたようだ。

 この試合の後半からピッチに立ったF・トーレスだが、同選手に対して歌われたチャントは『君の瞳に恋してる』のメロディーに沿ったもの。これはF・トーレスの心のクラブ、アトレティコ・マドリーでも歌われてきたものだった。

 ベストアメニティスタジアムで「フェルナンド・トーレス・ラララララーラ! フェルナンド・トーレス・ラララララーラ! フェルナンド・トーレス・ララーラーララーラー…」の歌声が響いた。アトレティコのスタジアムでは「ラララ」ではなく「ロロロ」で歌われていたが、それでもスペインメディアはこの事実を取り上げないわけにはいかなかった。

 スペイン『アス』は「エル・ニーニョ(F・トーレスの愛称、子供の意)に対する凄まじい歓迎」との見出しでもって、アメニティスタジアムでチャントが歌われている映像を。その映像には、次のような言葉を添えられている。

「日本のファンは、アトレティコのファンがトーレスを応援する際に使う有名なチャントを学ぶのに、1試合すらかからなかった」

 なおF・トーレスは試合後、『ツイッター』で「チャンスも試合の流れも手にしたが、十分ではなかった。僕たちの人々が生み出した雰囲気には喜びを感じている。一緒に戦い続けよう!」とつぶやき、鳥栖サポーターが生み出す雰囲気を称賛していた。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2018シーズンJリーグ特集ページ
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP