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W杯で自らの力を証明した柴崎、影響力を実感した「初めて」掛けられた言葉とは…

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取材に応じる日本代表MF柴崎岳

 日本代表MF柴崎岳(ヘタフェ)が23日、羽田空港発の便で日本を発つ前に囲み取材に応じた。

 ロシアW杯メンバーに名を連ねた柴崎は、日本が戦った全4試合で先発出場を果たした。ボランチの位置に入ると、長短織り交ぜた正確なパスで攻撃にリズムをもたらして好機を生み出すだけでなく、読みの鋭さを生かしてセカンドボールを拾い、激しい寄せでボール奪取を繰り返すなど守備でも輝きを放ち、チームのベスト16進出に大きく貢献した。

 帰国してオフを過ごした際、初めて経験したのが周囲から掛けられた「感動した」という言葉だった。「『感動しました』という言葉がすごく多く、そんな言葉掛けをしてもらうのは初めてで、それくらいの影響力がW杯にあったんだと実感した」ようだ。

 大舞台での活躍により、ドルトムントやミラン、ポルトなど複数クラブが興味を示していると報じられる。本人もW杯でのプレーには手応えを感じており、「ああいうレベルの舞台でも自分は十分やれるんだと証明できた。そこは自分としては自信を持って新シーズンに臨みたい」と胸を張った。

「あとは新チーム、これからプレーするチームの中でしっかりと確固たる地位をまずは築くこと。仲間、スタッフ、監督の信頼を得なければいけないと思っている。今ある自分の力をしっかりと出して、試合の中で成長していきたい」

 26歳で初めて体感したW杯。30歳で迎える4年後のカタールW杯は「まだ個人的には漠然としていて、目の前に考えられる部分ではない」と答えつつ、「まずは1年1年、目の前の1試合1試合を大切に成長を続けていきたいし、その先にW杯があるんだと常に意識しながらやっていきたい」と新たなスタートを切る。

(取材・文 折戸岳彦)

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