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ナポリ会長、古巣から選手引き抜きを狙うサッリ前監督に不快感「チームを解体しようとしていた」

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チェルシーのマウリツィオ・サッリ新監督は古巣から選手引き抜きを狙っていた

 ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は、チェルシーマウリツィオ・サッリ新監督が全選手を奪おうとしていたと批判した。イタリア『スカイ・スポーツ』が報じている。

 ナポリを昨シーズンまで率いていたサッリは、先日アントニオ・コンテ氏を解任したチェルシーの新監督に就任。そして、サッリの後任としてカルロ・アンチェロッティがナポリの指揮官に就任することとなった。

 ナポリの会長は前指揮官が退任時に「お互いミスを犯した」と発言したことに対し、「私は何一つミスを犯したつもりはない」と反論。さらに、同監督が選手に対して許せない態度を取っていたと暴露している。

「彼とは契約が残っていたから何かを言うことができた。なぜなら彼は自分の好みではない選手に対し許容できない態度を取っていたからだ」

「選手は彼のために多くを費やしてきた。彼の有名なトレーニングは選手たちをとても追い込んでいたからね。それでも選手たちをよくやっていたさ」

 チェルシーの監督に就任したサッリは早速、古巣からジョルジーニョを補強。ラウレンティス氏は全選手を新天地に連れて行こうとしていたと語り、その問題についてチェルシーのグラノフスカヤTD(テクニカル・ディレクター)と話をしたことを明かした。

「サッリは我々の選手全員をイングランドに連れて行き、チームを解体することを望んでいた。そのため、マリーナには強く注意する必要があった」

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