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守護神放出のローマ、アーセナルのベテランGK獲得に興味

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ペトル・チェフが初のイタリアへ

 ローマアーセナルに所属する元チェコ代表GKペトル・チェフ(36)の獲得に動いているようだ。英『サン』が報じている。

 19日、ローマで守護神を務めていたブラジル代表GKアリソン・ベッカー(25)が、GKの歴代最高額6700万ポンド(約98億円)でリバプールへ移籍。これを受けて、ローマは新たなGK探しに奔走している。

 同紙によると、ローマのモンチSD(スポーツディレクター)は経験豊富なGK獲得を望んでいる模様。そこで白羽の矢が立ったのが、チェフだという。

 2015年夏、ベルギー代表GKティボー・クルトワにポジションを奪われ、チェルシーからアーセナルに加入したチェフ。移籍初年度にゴールデン・グローブ賞を受賞するなど、在籍3シーズンで公式戦117試合に出場し、アーセナルの正守護神として活躍していた。

 しかし、ウナイ・エメリ新体制となったアーセナルは、今夏レバークーゼンからドイツ代表GKベルント・レノ(26)を獲得。これにより、チェフの序列が下がるとみられている。ナポリのオファーを断ったとされるチェフ。初のイタリア移籍となるのだろうか。今後の動きに注目が集まる。

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