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好調同士のダービー、水戸は栃木とスコアレスドローも“北関東王者”に輝く

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[7.25 J2第25節 水戸0-0栃木 Ksスタ]

 ケーズデンキスタジアム水戸で行われた13位水戸ホーリーホックと18位栃木SCの“北関東ダービー”はスコアレスドローに終わった。水戸は2試合連続の引き分けで6戦無敗(3勝3分)。栃木も2試合連続のドローで4戦負けなし(2勝2分)となった。

 今季2度目を迎えた“北関東ダービー”。前回対戦で2-1の勝利を収めている水戸は前節の山口戦(2-2)から先発3人を変更し、MF船谷圭祐がキャプテンマークを巻いて今季初スタメンを果たした。対する栃木は前節の大分戦(0-0)から先発2人を代えて臨んだ。

 水戸はFWジェフェルソン・バイアーノの突破力や船谷の正確なキックを生かして得点を狙うも、長いボールを使って攻める栃木に押し込まれるシーンが続く。それでも粘り強く対応し、前半は無失点で終えた。

 後半はボールをつないで攻撃を組み立てる水戸がペースを握る。後半32分にはMF小島幹敏のラストパスを受けたJ・バイアーノがPA内中央から右足でシュートを打つが、GK竹重安希彦にセーブされた。

 さらに後半45分、DFジエゴの左クロスから途中出場のFW岸本武流が放ったヘディングシュートは惜しくも枠を外れる。栃木もセットプレーでチャンスを作ったものの、決め切ることはできずに0-0でタイムアップ。水戸が今季の同対戦で1勝1分とし、北関東王者に輝いた。

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