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アトレティコがPK戦の末に勝利!17歳同点弾のアーセナルを撃破

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アトレティコ・マドリーがアーセナルを撃破

[7.26 ICC A・マドリー 1-1(PK3-1)アーセナル]

 インターナショナル・チャンピオンズ杯(ICC)は26日、シンガポールでアトレティコ・マドリーアーセナルが戦い、PK戦の末に3-1でアトレティコが勝利した。

 昨季リーガエスパニョーラ2位のアトレティコは、GKヤン・オブラクやFWケビン・ガメイロ、FWルシアーノ・ビエットらが先発出場。対するウナイ・エメリ体制のアーセナルは、FWピエール・エメリク・オーバメヤンやFWアレクサンドル・ラカゼット、新加入GKベルント・レノらがスターティングメンバーに名を連ねた。

 試合はアーセナルが主導権を握る。序盤からオーバメヤンとラカゼットが積極的にシュートを放ち、アトレティコゴールを脅かした。しかし、GKオブラクを中心とした守りを崩せずにいると、前半終了間際に先制点を許してしまう。右サイドからFWアンヘル・コレアがシュート性のクロスを供給。これをビエットが頭で合わせ、アトレティコが先制した。

 1点ビハインドで折り返したアーセナルだが、今年1月にU-23で決めたシュートが話題となった17歳が同点ゴールを挙げる。後半2分、オーバメヤンのパスを受けたMFエミール・スミス・ロウが独特なリズムのドリブルでペナルティーアーク内まで持ち込み、右足を一閃。華麗な突破からシュートをゴールネットに突き刺した。

 試合は1-1のまま決着がつかず、延長戦なしでPK戦に突入。互いに2人ずつ失敗する中、先攻アトレティコの4人目ビクトル・モレージョがきっちり決めると、後攻アーセナルのFWエドワード・エンケティアがGKアントニオ・アダンに止められてしまう。そして、アトレティコ5人目のGKアダンが豪快にゴールネットを揺らし、PK3-1でアトレティコが勝利した。

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