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“ドタキャン移籍”のマウコム「ローマ?僕はいつだってバルサに行きたかった」

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急転直下でバルセロナ移籍となったFWマルコム

 ローマ加入寸前で急遽バルセロナに移籍することが決まったFWマウコムが本心を明かしている。スペイン『マルカ』が伝えた。

 ローマは23日、マウコムの移籍に関してボルドーとクラブ間合意に達したと発表し、あとは選手とクラブ間の契約およびメディカルチェックを残すのみとなっていた。しかし、24日に急遽バルセロナが同選手の獲得に動き、契約をまとめて移籍を決定。ローマよりも300万ユーロ(約3億円)近く高い金額でオファーを提示したと報じられている。

 急転直下のバルセロナ行きとなったブラジル人アタッカーは、25日にチームの遠征地であるアメリカ・ポートランドに到着。26日にはクラブのイベントに参加し、以前からバルセロナへの移籍を希望していたことを明かした。

「僕はずっとバルセロナに行きたかったんだ。僕の代理人が全てをまとめてくれた。だから僕は常に落ち着いていたよ」

「バルセロナでプレーできる、つまり世界で最高の選手たちとここでプレーできるチャンスだったんだ。このようにチームの一員になれてとても嬉しく思う」

「バルセロナに入るのはとても難しい。だけどいい仕事をするために全力を尽くしたい。心から嬉しいよ。子供のことからの夢がかなったんだから」

 また、チームメイトとなるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシについて「メッシはレジェンドだ。世界最高の選手。彼から多くを学びたい。一緒にプレーできるのは大きな財産になるだろう」と期待を膨らませ、「僕はスピードのあるアタッカーで、1対1に勝てる力がある。守備面でもがんばりたいところだ」と抱負を述べた。

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