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「規格、クオリティ」からマラドーナに比較されるC・ロナウド、デビュー戦会場も同じ

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ユベントスに加入したFWクリスティアーノ・ロナウド

 今夏、レアル・マドリーからユベントスへ移籍したFWクリスティアーノ・ロナウドのデビュー戦は、かつてセリエAをにぎわせたディエゴ・マラドーナ氏と同じベローナで行われる。イタリアメディア『スカイスポーツ』が26日、特集を組んだ。

 バロンドールを5回受賞した世界最高峰のC・ロナウドのユーベ移籍は今夏、世界を驚かせた。新シーズンのセリエAの日程が発表され、C・ロナウド擁するユベントスは、8月19日にキエーボとアウェーで対戦することが決まった。

 イタリアメディアは、「C・ロナウドの移籍は選手の規格、クオリティからして、1984年のマラドーナのナポリ移籍に比較された」と指摘しているが、そのデビュー戦の開催地が、34年前のマラドーナ氏と同じベローナのスタディオ・ベンテゴーディであることから話題になっている。

 マラドーナ氏のナポリは当時、キエーボと同じくベンテゴーディに本拠地を置くベローナと対戦。しかし夏の移籍市場でベローナが獲得した“重戦車”こと元西ドイツ代表DFのハンス・ペーター・ブリーゲル氏に封じこまれ、アルゼンチンの英雄は活躍を見せることができなかった。結局、ナポリは1-3で敗れている。一方、最高の形でシーズンのスタートを切ったベローナはその後、クラブ史上初となるスクデットを獲得し、歴史的な快挙を成し遂げた。

 だがC・ロナウドのデビュー戦については、王者ユベントスとキエーボの実力差もあることから、「C・ロナウドのエピローグは別のものになるだろう」と予測している。

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