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元指揮官ザッケローニが語る日本代表に足りないものとは?「メンタリティを変えようとしたが…」

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アルベルト・ザッケローニ監督が日本代表を語る

 元日本代表アルベルト・ザッケローニ監督が26日、イタリアのスポーツ情報サイト『Iogiocopulito.it』のインタビューに応じ、ロシアW杯で16強に進出し、サプライズとなった日本代表について語った。

 現在、UAE(アラブ首長国連邦)の指揮官を務めるザッケローニ監督は、かつて自身が指導した日本代表のW杯での活躍について言及した。

「W杯へ行った日本の選手たちは、自分のポケットのように、よく知っているよ。私は彼らを全員、指導したからね。残念だが、日本サッカーにはマリシアが足りない。戦術的ファウルにしても、ちょっとしたずる賢いプレーにしても、口に出すことすらない」

 イタリア人指揮官は、ベルギーとの決勝トーナメント1回戦において、延長戦突入まであとわずかとなりながらもカウンターを許し、決勝点を献上してしまったことを例に挙げた。

「ベルギー戦では、90分にカウンターを食らい、信じられないような失点をしてしまった。あれも戦術的ファウルをしなかったからだ。Jリーグでは、主審がイエローカードを提示することはほとんどない。そもそも戦術的ファウルも悪質なファウルもないからだ。私は日本で指導していた時、彼らのメンタリティを変えようと努めた。高い技術力と運動量を武器として、自分たちが主導権を握り、相手に支配されないようにしていた」

 またW杯全般について振り返り、素晴らしい大会だったと指摘する一方、新鮮味に欠けたと分析する。

「W杯は成功だった。素晴らしいW杯になったと思う。だがプレーに関して言えば、あまり新鮮さはなかった。どのチームも新しいことに挑戦せず、リスクをほとんど負わなかった。多くの人から、グアルディオリズムの失敗だと言う声が上がったが、代表で実行するのは不可能だろう。代表監督にとって、時間は少ししかないので、適用する方法がない」

 今大会では、フランスが20年ぶり2度目の優勝を飾ったが、出場国の中でフランスが最強だったという結論になるのか。

「私は違うと思う。たいていの場合、W杯で優勝するチームには、最高レベルのCFがいる。だが(オリビエ)ジルは違う。ただフランスには、(キリアン)ムバッペや(アントワーヌ)グリエーズマンのような主役がいたし、中盤もフィジカルと技術に優れていた」

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