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初陣は鹿島とドロー決着、G大阪・宮本新監督「やろうとしていることが半分ぐらいできた」

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宮本恒靖新監督の初陣はドロー

[7.28 J1第18節 G大阪1-1鹿島 吹田S]

 自身のJ1リーグ初采配は、1-1で引き分けに終わった。試合終了後、宮本恒靖新監督は「またしっかりと練習します」と次に切り替えた。

 前節・清水戦を終えて4勝3分10敗で16位につけていたG大阪は23日、成績不振によりレヴィー・クルピ氏を解任。U-23監督の宮本氏がトップチーム監督に昇格した。

 28日、ホームで“常勝軍団”鹿島アントラーズとの新体制初陣に臨んだG大阪は、前線から連動したプレスをかけるも、なかなかチャンスを作れずにいると、前半終了間際にセットプレーから失点。それでも25分にDF米倉恒貴のクロスがそのままゴールに吸い込まれ、1-1。最後まで逆転を目指したが、勝ち点1を獲得するにとどまった。

 試合終了後のインタビューで宮本監督は、「やろうとしていることが半分ぐらいできた。後半も苦しい試合の中で、しっかりと追いついてチャンスも作れていたので次につながると思う」と初陣を振り返り、「みんなでボールを奪うというところの共通理解、意識はすごくみられた。あとは、ボールを奪ってからの質だったり、PAにかかるところでのもう一工夫が必要」と今後の課題を挙げた。

 新体制およびリーグ後半戦の初戦を白星で飾れなかったG大阪。今後は、1日にアウェーで磐田戦、5日にアウェーで名古屋戦と連戦が続く。「8月は連戦なので、その試合の中でしっかりと上げていかないいけない。またしっかりと練習します」と語った指揮官。ここから“強いガンバ”へとチームを立て直していく。

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