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地元の特産品で資金を集めて昇格を! 鳥取が「野人の食べて昇格!!プロジェクト」実施中

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 今季J3で開幕から上位につけ、J2昇格を狙うガイナーレ鳥取が、戦力強化のための資金確保を目指す「野人の食べて昇格!!プロジェクト」を実施している。

 この企画は、趣旨に賛同して寄付をしてくれた方々に、申し込み種別に応じて鳥取県産の御礼品が送られるもので、各都道府県の自治体が行なっている「ふるさと納税」からヒントを得ている。発案したのは元日本代表で、現在は鳥取で代表取締役GMを務める「野人」こと岡野雅行氏。強化費確保に向けて奔走していたとき、鳥取県の境港の漁師から「お金はないけど、うまい魚だったらいっぱいあるで」と聞いたことをきっかけに、「ダメでもともと、やってみよう!」と、2014年からプロジェクトがスタートした。

 今回で第9弾となる名物企画となっており、御礼品は鳥取県の特産品である魚、肉、酒、カニのほか、全国的にファンの多い「大江ノ郷自然牧場」のスイーツ、『ロンドン酒チャレンジ2018プラチナ』を受賞した地酒「千代むすび大吟醸」など、豊富なラインナップとなっている。さらに今回は食べ物以外に、クラブが地元の弓ヶ浜半島で育てた西洋芝ティフトンも御礼品に追加。鳥取は昨年から芝生生産事業「Shibafull(しばふる)を立ち上げ、ホームタウンの芝生化、個人・法人への販売を推進しており、今回初めて個人向けに出荷することになる。

 価格は、芝を進呈する「ガーデン5,400円」、4種の御礼品から選べる「ブロンズ10,800円」、カニ山盛りセットを進呈する「シルバー32,400円」、鳥取和牛ステーキ肉2kgを進呈する「ゴールド 108,000円」、クロマグロ1本(35㎏程度)を進呈する「プラチナ540,000円」の全5種類。1人による複数の申し込みも可能で、実施期間は8月末までとなっている。

 受け付けはガイナーレ鳥取公式HPのほか、現金書留、ガイナーレ鳥取への来社、ホームゲームなどイベント会場などで。岡野GMは「1人でも多くの方に今回のプロジェクトにご賛同いただき、さらなる戦力補強を目指して、ぜひご支援・ご協力をいただきたいと思います。情報拡散にもご協力ください!」 と、全国からの幅広い支援を呼び掛けている。

[野人の食べて昇格!!プロジェクトページはコチラ]

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