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モウリーニョ「数か月前に5人の獲得希望リストを提出している」…CB1人の補強を希望

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マンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督

 マンチェスター・ユナイテッドの指揮官、ジョゼ・モウリーニョは、8月9日の移籍期間終了までに、5人の補強リストのうち、1人と契約できることを望んでいる。イギリス『BBC』が報じた。

 マンチェスター・Uは現地時間28日、インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)でリバプールと対戦したが、結果は1-4の惨敗に終わった。モウリーニョ監督は試合後の記者会見で、「自分がファンだったら、お金を払って観戦しようとは思わなかっただろう」と失望感をあらわにする。さらに「審判は野球協会から派遣されたんじゃないかな」と、ジャッジに不満を示しつつも「何も得られなかった」と述べた。

 こうしたコメントの背景には、マンチェスター・Uの苦しい台所事情がある。セルビア代表MFネマニャ・マティッチがロシアW杯で負傷。加えてエクアドル代表MFアントニオ・バレンシアもプレシーズンツアー中に負傷離脱。そしてリバプール戦直前のウォーミングアップ中に英代表歴のあるDFクリス・スモーリングが負傷、先発回避を訴えるなど、問題が山積みとなっている。

 そうした中でモウリーニョ監督は数か月前に、5人の獲得希望リストを提出したと話す。リストに記された5人とは、レスターのイングランド代表DFハリー・マグワイア、トッテナムのベルギー代表DFトビー・アルデルワイレルト、レアル・マドリーのフランス代表DFラファエル・バラン。そしてバイエルンのドイツ代表DFジェローム・ボアテング、インテルのスロバキア代表DFミラン・シュクリニアルだとされる。

 その点についてモウリーニョは「2人欲しいが、2人と契約する必要はない。もし可能ならば、この中から1人補強したいと考えている」と答えた。

 CBの補強が成功しなかった場合、マティッチをコンバートする可能性もあると報じられていたが、そのマティッチも負傷。スモーリングも負傷したことにより、マンチェスター・UのCB補強は急務となっている。

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