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“大砲”なきレアル、ロペテギ初陣は黒星…マンUが序盤のアドバンテージ生かす

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ユナイテッドが2-1でレアルを退けた

[8.1 ICC マンチェスター・U 2-1 R・マドリー]

 インターナショナル・チャンピオンズ杯(ICC)のアメリカラウンドが1日に行われ、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)はレアル・マドリー(スペイン)に2-1で勝利した。ユナイテッドはこの試合でICCの全日程を終え、レアルは5日にユベントスと対戦する予定となっている。

 序盤は一方的な展開となった。7月29日のリバプール戦(1-4)から先発3人を変更したユナイテッドは前半18分、右サイドのMFアンデル・エレーラがスルーパスを送り、抜け出したDFマッテオ・ダルミアンの折り返しをFWアレクシス・サンチェスが右足で流し込んで先制する。

 前半27分には右サイドを抜け出したMFフアン・マタが左足でクロスを上げると、サンチェスが頭で落とし、エレーラが左足のシュートを突き刺して2-0とした。

 今夏に大エースのFWクリスティアーノ・ロナウドをユベントスに放出し、フレン・ロペテギ新体制の初陣を迎えたレアル。攻撃の形を作れない時間が続いたが、前半アディショナルタイム3分にDFテオ・エルナンデスの左クロスをニアのFWカリム・ベンゼマが右足で押し込み、1点差で前半を折り返した。

 レアルは後半に入るとヘーレンフェーンからレンタル復帰したMFマルティン・ウーデゴーア、主力のMFマルコ・アセンシオ、MFイスコ、MFトニ・クロースなどを投入。相手を押し込み続けたが、決め手を欠いてスコアは動かせず。前半に2ゴールを奪ったユナイテッドが2-1で逃げ切った。

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