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元日本代表主将・長谷部誠が振り返るロシアW杯「プレーに関しては誇っても良い」

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日本代表を引退したMF長谷部誠

 元日本代表MF長谷部誠が、フランクフルト公式HPで今夏のロシアW杯を振り返った。

 今夏に3度目のW杯に出場した長谷部。不動のキャプテンとして全4試合に出場し、2大会ぶりの16強進出に貢献した。大会終了後、12年間の代表キャリアに終止符を打っている。

 そんな長谷部は、チームメイトのメキシコ代表DFカルロス・サルセドとともにクラブ公式チャンネルに登場。W杯は「世界最大のスポーツイベント」とし、夏の激闘を振り返った。

「僕の見解では、W杯は世界最大のスポーツイベントです。オリンピックより規模が大きいと思います。全世界が観戦するところが特別だと思います」

「最後の負け方こそは残念でしたが、自分たちのプレーに関しては誇っても良いと思います。ベルギーに勝てなかったことは、ものすごく悲しかったですね。ただ、サッカーではたくさんのことが起きますので。あの夜もそうでした。今はあの敗戦、大会からの敗退は受け入れられるようになりましたが、直後はやはりとても辛かったですね」

 また、帰国時の日本のサポーターの反応は嬉しく思っていたようだ。

「ファンはあのベルギー戦の後も素晴らしく応援してくれました。日本に戻ったときにも祝福して迎えてくれました。少し楽しんでくれたようで、幸せな気持ちだったと思います。あのような形で帰国できたのは良かったです」

 最後に、新シーズンへ向けて意気込みを語っている。

「遅れて入ることには問題を感じていません。これからはフランクフルトだけに集中できます。もちろん、昨シーズンは長かっただけに3週間の休暇はそれほど長く感じませんが、十分リフレッシュできていますし、これからはアイントラハトだけのことしか考えませんよ」

「(チームに)多少の変化はありましたけど、すべてがゼロからスタートしますからね。ヨーロッパリーグ(EL)へ出場するので、たくさんの試合が待っています。個人的にはELでプレーするのは3度目となりますが、とても楽しみにしています」

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