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ドウグラスがデビューから2戦連発!!守備も安定の清水、豪華2トップの鳥栖に完封勝ち

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清水はFWドウグラスが決勝点をマーク

[8.1 J1第19節 清水1-0鳥栖 アイスタ]

 暫定10位の清水エスパルスがホームで17位サガン鳥栖に1-0で勝利した。前半20分にFWドウグラスがPKで2試合連続ゴールを記録。清水はリーグ戦4年ぶり3連勝を飾り、鳥栖は6試合勝ちなし(4分2敗)となった。

 7月28日に予定されていた第18節・アウェー横浜FM戦が台風12号の影響で中止となった清水は、同22日の第17節・アウェーG大阪戦(2-1)から中9日。一方、5試合未勝利(4勝1敗)と苦しむ鳥栖は、前節・ホーム磐田戦(0-0)から中3日で今節を迎えた。

 ホームの清水は前半18分、右サイドを突破したドウグラスがPA内右に入ったところでDF高橋祐治に倒され、PKを獲得する。自らキッカーを務めたドウグラスは左足でパネンカと呼ばれるチップキック。左に飛んだGK権田修一のタイミングを完全に外し、ゴール中央に吸い込まれる。移籍後初スタメンのドウグラスはデビュー弾を奪った第18節に続き、加入後2点目をマークした。

 追いかける展開となった鳥栖はFWフェルナンド・トーレスとFW金崎夢生の豪華2トップを中心に反撃を仕掛ける。だが、前半27分にFW小野裕二がアクシデントによってDF安在和樹と交代した影響もあり、前半は無得点で終了した。

 後半もペースを握ったのは清水。特にドウグラスは体がキレており、快足を飛ばして次々とチャンスを演出していく。後半10分には右サイドからドウグラスが左足でクロスを送り、ファーに走り込んだMFミッチェル・デュークがフリーで反応。しかし、右足で合わせたシュートはふかしてしまった。

 鳥栖は後半20分、MF原川力に代えてFW田川亨介、F・トーレスに代えてFW豊田陽平を投入。同22分には裏へ流れたスルーパスに金崎が走り込み、抜け出しかけたところでDFフレイレにスライディングで倒される。しかし、主審はプレーを流し、金崎が激昂して一時スタジアムが騒然となった。

 清水は終盤も守備の集中を切らさず、相手のパワープレーにも冷静に対応。無失点で試合をクローズし、3連勝を果たした。

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