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元U-19代表の木下康介がスウェーデン2部でゴール量産中…リーグ戦15試合で10得点

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元U-19日本代表のFW木下康介

 スウェーデン2部ハムスタッズBK(HBK)に所属する元U-19日本代表のFW木下康介は7月31日に行われた第16節のデーゲルフォルシュで2ゴールを挙げ、2-1の勝利に大きく貢献。これで今シーズンに決めた得点数は早くも10ゴールとなった。

 昨年、ドイツ4部のクラブからスウェーデン1部に昇格したHBKに渡った現在23歳の木下だが、新天地ではリーグ戦23試合に出場するも1ゴールにとどまっていた。しかしチームが2部行きを強いられると、190センチの長身FWは実力を発揮。4月にシーズンの開幕を迎えたリーグで6月の末までの前半戦で15試合中14試合に出場し、8ゴールを記録していた。

 そして後半戦の初戦となったデーゲルフォルシュ戦でもその得点力を見せる。チームは試合開始直後に失点を喫するも、58分に木下が仲間からのパスを押し込むと、84分にも同じような形でゴール。決勝弾を挙げ、勝利の立役者となった。また、この2ゴールにより3試合連続ゴールと絶好調のFWは今シーズンでのリーグ戦における得点数は「10」に伸ばし、同リーグの得点ランキングでもトップタイに並んだ。

 なお、HBKは現在順位表で1部入れ替えプレーオフに回れる3位に位置。HBKの1部復帰は横浜FC下部組織からドイツ・フライブルクの2軍などを経てスウェーデンでプロデビューを果たした“苦労人“の活躍にもかかっているかもしれない。

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