2日、平成30年度全国高校総体「2018彩る感動 東海総体」女子サッカー競技(インターハイ、静岡)準々決勝が行われ、日ノ本学園高(近畿1、兵庫)、藤枝順心高(東海1、静岡)、前橋育英高(関東1、群馬)、そして常盤木学園高(東北1、宮城)の4校が4日の準決勝進出を決めた。

　連覇を狙う日ノ本学園はMF久永望生の3得点の活躍によって神村学園高(九州2、鹿児島)に3-1で快勝。2年ぶりの優勝を目指す藤枝順心は、MF野嶋彩未の決勝点によって常葉大橘高(開催地、静岡)との静岡県勢対決を制した。

　前橋育英は、FW木村華恋の2ゴールなど後半の3ゴールによって福井工大福井高(北信越、福井)に3-0で勝利。常盤木学園は前半に4ゴールを奪い、作陽高(中国、岡山)に5-1で快勝している。

　準決勝では日ノ本学園と前橋育英、常盤木学園と藤枝順心がそれぞれ対戦する。

【準々決勝】
(8月2日)
[藤枝総合運動公園サッカー場]
日ノ本学園高 3-1 神村学園高
[日]久永望生3
[神]菊池まりあ

常葉大橘高 0-1 藤枝順心高
[藤]野嶋彩未(24分)

[藤枝総合運動公園陸上競技場]
福井工大福井高 0-3 前橋育英高
[前]木村華恋2(41、68分)、川口舞依(70+7分)

作陽高 1-5 常盤木学園高
[作]江崎世来(23分)
[常]加藤栞(3分)、津田真凜(10分)、中村恵実(25分)、高橋果歩(35+3分)、北川愛莉(70+3分)

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●【特設】高校総体2018