beacon

昨年ボヌッチと口論のユーベ指揮官も復帰を歓迎「重要な選手」一方で若手流出を惜しむ

このエントリーをはてなブックマークに追加

DFレオナルド・ボヌッチマッシミリアーノ・アッレグリが再タッグ

 ユベントスの指揮官マッシミリアーノ・アッレグリは2日、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、1年ぶりにチームに復帰したDFレオナルド・ボヌッチやトレードでミランへ移籍したFWゴンサロ・イグアインらについてコメントを残している。

 ユベントスとミランの間で大型移籍が実現し、1年前にトリノを去ったボヌッチがユーベに復帰し、イグアインおよびDFマッティア・カルダーラがミランに加入することが決定した。アッレグリとボヌッチは昨年2月のパレルモ戦において激しい口論に発展。指揮官は懲罰として、翌週のチャンピオンズリーグのポルト戦でボヌッチをベンチから外す決断を見せた。昨夏のミラン電撃移籍は、両者の不和が要因の一つとなったのではないかと囁かれていたが、アッレグリはボヌッチとの再会を歓迎した。また今夏までアタランタにレンタルされていたため公式戦でデビューすることなくチームを去ることになった期待の若手カルダーラの流出を惜しんだ。

「我々にとってもミランにとっても、適切な取引だった。レオナルドは1年ぶりに復帰する。彼は素晴らしいテクニックやパーソナリティを持っていて、重要な選手だ。6か月間で何も変わっていない。マッティアについては、残念だ。(アレッシオ)ロマニョーリ、(ダニエレ)ルガーニとともに、イタリアで最強の若手DFトリオだ。ミランで成長を続けていくことになるが、彼にとって正しかったはずだと考える」

 続いてポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの加入により、押し出される形でミラン移籍が決定したイグアインへ感謝の意を述べた。

「イグアインには感謝している。我々とともにいた2年間、全力を尽くしてくれた。ミランは偉大なアタッカーを獲得したと言える」

●セリエA2018-19特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP