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鎌田大地が置かれる現状…新体制フランクフルトで“構想外”、移籍先候補はまだ現れず

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実質構想外の鎌田大地

 フランクフルトのMF鎌田大地に対する他クラブから具体的な話は今のところ持ち上がっていないようだ。ドイツ誌『キッカー』がブルーノ・ヒューブナーSD(スポーツディレクター)のコメントを伝えた。

 フランクフルトは現在イタリア北部で今夏第2のキャンプを開催。鎌田は先月行われたアメリカでのキャンプには参加するも今回はMFマルク・シュテンデラ、FWブラニミル・フルゴタやネルソン・マンデラ・エムブーホムと同様、フランクフルトに残り、テクニカルディレクターのマルコ・ペッツァイオリ氏の下で練習する決断が下されている。

 それにより4人はアディ・ヒュッタ―新監督の構想から外れたことが決定的と見られる。しかし、ヒューブナーSDによると「具体的な打診はない」とのこと。また第2キャンプ終了後、鎌田らがチーム練習に復帰する可能性については「それは戻ってから決める。ただ、これほど大きなスカッドでは効果的な練習ができないことも事実。どこかで最終的な布陣を見つけ、監督もシーズンを通して起用するメンバーに集中しなければならない」とやや否定的な見解を示した。

 昨夏、サガン鳥栖からMF長谷部誠も所属するフランクフルトに渡った鎌田。ドイツの移籍ウィンドウは今月31日まで開いているが、移籍先候補は現れるのだろうか。

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