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サウサンプトンのキーマンは吉田麻也?現地メディアが期待「選手やファンが厚い信頼を寄せる」

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キーマンにあげられているDF吉田麻也

 シーズン開幕を前に守備陣に不安を抱えるサウサンプトンだが、DF吉田麻也がキーマンになる可能性があるようだ。イギリス『セインツ・マーチング』が伝えた。

 4日に行われたプレミアリーグ開幕前最後のプレシーズンマッチで、ボルシアMGと対戦したサウサンプトン。しかし、ディフェンス陣の脆さを露呈して0-3で敗戦。3バックを務めたヤン・ベドナレク、ベスリー・フート、ヤニック・ベステゴーアの働きは十分ではなく、3失点を喫してしまった。

 指揮官を務めるマーク・ヒューズ監督は、ディフェンス陣に大きな不安を抱えた状態で12日に行われるバーンリーとのプレミアリーグ開幕戦を迎えることになるが、『セインツ・マーチング』はW杯で日本代表のベスト16進出に貢献した吉田の存在が解決策になるのではないかと期待を寄せている。

「ヨシダはW杯を終えてトレーニングに戻ってきたばかりだが、最後のプレシーズンマッチで20分間の価値ある時間を送った」と、69分から出場し以降無失点に抑えた吉田のプレーを評価した。

 さらに「当初の期待はわずかだったが、今では選手やファンが厚い信頼を寄せており、難しい昨シーズンの中でもチームに貢献した数名の選手の中の1人だった。週末の開幕戦をスタートでプレーするにはやや早すぎるが、アウェーのエヴァートン戦では再びキープレーヤーになる可能性がある」と日本代表DFへの期待を語った。

 同メディアは、吉田のコンディションが整い次第、4日の試合で低調だったフートと入れ替わるのではないかと予想。「セインツが移籍市場でこれ以上動く可能性は少なく、現状の戦力に頼ることになるだろう。そして、ヨシダがキーマンになる可能性は十分にあり得る」と締めくくった。

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