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「彼が僕を欲しがれば…」W杯で躍動のペリシッチに移籍の噂

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ロシアW杯で3得点を奪ったクロアチア代表FWイバン・ペリシッチ

 インテルクロアチア代表FWイバン・ペリシッチは、イングランドかスペインでプレーしたいとの願望を持ちながら、バイエルンのようなクラブへの移籍も考えているようだ。『ESPN』が伝えた。

 クロアチア代表の一員としてロシアW杯に出場したペリシッチは、準決勝イングランド戦、決勝フランス戦でゴールを奪うなど、計3得点を記録してチームの準優勝に貢献した。

 15-16シーズンにインテルに加入したペリシッチだが、これまでも移籍の噂がたびたび出ており、昨夏にはマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が成立寸前になっていたものの、金銭面で折り合いがつかずにインテルと契約を更新している。

 本人はクロアチア紙『スポルツケ・ノボスティ』に、「イングランドかスペインでプレーしたいと思っているけど、僕は29歳だし、そのための十分な時間が残されているかどうかは分からない」と話している。

「もしクラブを変えるなら、トップリーグのトップクラブにしか行かないよ。どうなるかは神のみぞ知るというところだ。インテルでも楽しくやっているけど、サッカーではどんなことでも起こり得るからね」

 インテルを離れるなら、イングランドかスペインのトップクラブへの移籍を望んでいるようだが、最近は、かつてクロアチア代表で指導を受けたニコ・コバチが監督に就任したバイエルンへの移籍も噂されている。「彼にはとても影響を受けたし、彼が率いていたクロアチア代表では素晴らしいプレーができた。バイエルンと契約したことについては『おめでとう』と伝えたいし、もし彼が僕を欲しがっているなら、僕がどこでプレーするかは分かっているはずだ」。

 かつての恩師であるニコ・コバチ監督からの“口説き”があれば、バイエルン移籍の可能性は十分にあるのかもしれない。

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