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PK戦に向けて両校GK交代…8人目でPKストップの北海が新潟明訓を下して初戦突破

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GK近藤廉(3年)に抱き付く北海イレブン(写真協力=高校サッカー年鑑)

[8.7 総体1回戦 北海高1-1(PK8-7)新潟明訓高 鈴鹿]

 7日、平成30年度全国高校総体「2018彩る感動 東海総体」(インターハイ)サッカー競技が開幕。三重交通Gスポーツの杜鈴鹿(第2グラウンド)の第1試合では、10年ぶり8回目出場の北海高(北海道2)が1-1で突入したPK戦の末、3年ぶり7回目出場の新潟明訓高(新潟)を8-7で下した。

 試合は後半9分に動いた。PKを獲得した北海は、キッカーのFW阿部遼海(3年)が右足でゴールに流し込み、先制に成功する。しかし、新潟明訓は20分、右サイドからFW稲見直也(3年)がスローインを放り込むと、DF落合毅人(3年)がヘディングシュートを決め、1-1と試合を振り出しに戻した。

 その後、なかなかスコアは動かず、後半アディショナルタイムにはPK戦に向け、互いにGKを交代させた。北海の先攻で始まったPK戦は、7人目まで全員成功。そして、迎えた8人目で決着がついた。北海はDF松本広大(2年)が成功すると、新潟明訓のMF蝶名林翔太(3年)のシュートをGK近藤廉(3年)がストップ。北海が白熱のPK戦を8-7で制した。

 初戦突破の北海は、明日8日に行われる2回戦で高川学園高(山口)と戦う。


●【特設】高校総体2018

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