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ボアテングがマンU移籍を拒否、バイエルン残留か…モウリーニョは不満残る補強に?

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DFジェローム・ボアテングはバイエルン残留か

 バイエルンドイツ代表DFジェローム・ボアテングマンチェスター・ユナイテッドジョゼ・モウリーニョ監督と直接コンタクトを取ったが、移籍を拒否したようだ。英『メトロ』が伝えている。

 独『ビルト』によると、J・ボアテングはモウリーニョ監督に対し、関心を抱いてくれたことについて感謝を述べたものの、バイエルン残留の意志を伝えたという。J・ボアテングはバイエルンのニコ・コバチ新監督とも話し合ったと伝えられており、コバチ監督はJ・ボアテングがチームに残ることを確信している。パリSGもJ・ボアテングに関心をもっていたが、ユナイテッドが獲得の意志を見せる前に手を引いていた。

 一方、モウリーニョ監督は新たなセンターバックの獲得を考えており、トッテナムベルギー代表DFトビー・アルデルワイレルトが第一候補に浮上している。すでにトッテナムとは金銭面で合意したものの、トッテナムが代わりの選手を見つけられていないことから、8月9日の移籍期間終了までに移籍は実現しない可能性が高くなっている。

 この交渉がうまくいかなければ、モウリーニョ監督としては不満の残る補強になる。バルセロナに所属していたDFジェリー・ミナはエバートンが獲得し、レスター・シティのDFハリー・マグワイアはクラブ側が放出を拒んでいるからだ。

 ユナイテッドは10日、レスター・シティとシーズン開幕戦を戦うが、数名のスタメン候補選手を欠くことになりそうだ。主要選手の一部はロシアW杯の影響でプレシーズンマッチへの合流が遅れていた。

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