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國學院久我山、圧巻の2戦連続3発完封勝利!! 星稜は初戦4点の攻撃陣が沈黙

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攻守が噛み合った國學院久我山高(東京2)が2試合連続3発完封勝利(写真協力=高校サッカー年鑑)

[8.8 総体2回戦 星稜高0-3國學院久我山高 四日市]

 平成30年度全国高校総体「2018彩る感動 東海総体」(インターハイ)サッカー競技の2回戦が8日に行われ、四日市市中央緑地陸上競技場の第2試合で星稜高(石川)と國學院久我山高(東京2)が対戦。前半12分に先制した國學院久我山が同24分、後半29分に加点して3-0の完封勝利を収めた。

 前半12分に試合を動かしたのは國學院久我山だった。DF豊田歩(3年)が蹴り出したFKに反応したDF竹浪良威(3年)がヘディングシュートで叩き込み、スコアを1-0とする。さらに同24分にはまたもやセットプレーから加点。豊田のCKに再び反応した竹浪がヘディングで合わせてネットを揺らし、リードを2点差に広げた。

 後半を迎えても國學院久我山ペースは変わらず、同29分にはセットプレーから2アシストを記録している豊田が、右CKを今度は直接ねじ込んでリードは3点差に。初戦の佐賀東高戦で4得点と爆発した星稜攻撃陣だったが、前後半のシュートを1本ずつに抑えられて無得点のまま試合終了。逃げ切った國學院久我山が、初戦の神戸弘陵高戦に続いて3-0の完封勝利を収めた。

 初戦の勢いをさらに加速させた國學院久我山は9日の3回戦で、昨年度選手権優勝校・前橋育英高を下した大津高(熊本)と対戦する。

●【特設】高校総体2018

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