beacon

シード東山がPK戦制す!! U-17代表FW染野擁する尚志は無失点で敗退

このエントリーをはてなブックマークに追加

PK勝利に沸く東山高の選手たち(写真協力=高校サッカー年鑑)

[8.8 総体2回戦 東山高 0-0(PK5-4) 尚志高 鈴鹿第4]

 平成30年度全国高校総体「2018彩る感動 東海総体」(インターハイ)サッカー競技は8日、2回戦を三重県内各地で行い、東山高(京都)と尚志高(福島)が対戦した。スコアレスで規定の70分間を終えて迎えたPK戦。東山が5-4で勝利し、3回戦への切符を手にした。

 ピッチサイドから強風が吹き付けるという難しいコンディションの中、試合は序盤から拮抗した展開が続いた。東山はFW久乘聖亜(3年)の突破などからチャンスをつくり、FW長坂大陸(3年)年が前半だけで3本のシュート。対する尚志は注目エースのU-17日本代表FW染野唯月(2年)がゴールに迫った。

 だが、試合を通じたシュート数は東山が3本、尚志が4本に終わり、互いに風への対応に苦慮したまま前後半の70分間がタイムアップ。勝負の行方はPK戦に委ねられることとなった。互いに2人目までは決めたが、尚志は3人目が失敗。続く2人はいずれも決めるも、東山は5人全員が成功させた。

 尚志高は1回戦の福井商戦に続いて無失点のまま大会が終了。1回戦はシードとなっていた東山は翌9日に行われる3回戦で、徳島市立高、関西大北陽高という強豪を連破してきた立正大淞南高(島根)と戦う。

●【特設】高校総体2018

TOP