beacon

2点ビハインド追いついた長崎日大、PK戦の末に盛岡商を下して全国初勝利!

このエントリーをはてなブックマークに追加
[8.8 総体2回戦 盛岡商高3-3(PK0-3)長崎日大高 伊勢A]

 平成30年度全国高校総体「2018彩る感動 東海総体」(インターハイ)サッカー競技2回戦が8日に開催された。伊勢フットボールヴィレッジAピッチの第1試合では盛岡商高(岩手)と長崎日大高(長崎)が対戦。3-3のまま決着がつかず、PK戦を長崎日大高が3-0で制して全国初勝利を果たした。3回戦は9日に行われ、長崎日大高は三重交通G スポーツの杜 鈴鹿(第4グラウンド)の第1試合で富山一高(富山)と対決する。

 2回戦からの登場となった長崎日大高は前半12分、DF橋本亮介(2年)のアシストからFW藤本蓮(3年)が左足で決めて先制。しかし、盛岡商高は同27分にMF林下舜(2年)、同31分にMF菅原悠真(3年)、同アディショナルタイム4分にFW村井勇仁(3年)が立て続けにゴールを奪い、前半で3-1と逆転に成功する。

 2点のビハインドを負った長崎日大高は、後半12分にFW山下真汰郎(3年)がPKを決めて1点を返す。そして同アディショナルタイム6分にもMF牧村拓(3年)がPKを沈め、劇的な形で3-3の同点に追いついた。

 PK戦では勢いそのままに、先攻の長崎日大高が3人連続で成功。逆に盛岡商高は3人が失敗し、長崎日大高がPK3-0で3回戦へと勝ち進んだ。

●【特設】高校総体2018

TOP