beacon

「D・コスタ放出はコンテの大きな過ち」ウィリアンが元指揮官を糾弾

このエントリーをはてなブックマークに追加

ウィリアンが元チェルシー指揮官のアントニオ・コンテ氏に苦言

 チェルシーブラジル代表MFウィリアンは、昨夏ジエゴ・コスタを退団に追いやったアントニオ・コンテ前監督に苦言を呈した。

 3シーズンをチェルシーで過ごしたコスタは、120試合で58ゴールをマークし、2度のプレミアリーグ優勝をクラブにもたらすなど活躍。しかし昨夏、コンテ前監督から事実上の戦力外通告をテキストメッセージで知らされ、昨年9月に古巣のアトレティコ・マドリーに復帰した。

 物議を醸し出したこのやり取りに対して、ウィリアンは『ESPN』でコスタの放出はコンテ前監督の大きな過ちで、同指揮官はドレッシングルームでもいくつかの問題を抱えていたと明かした。

「彼はコスタだけでなく、ダビド・ルイスとも問題を抱えていた。ジエゴのことは今でも覚えている。あの時僕はブラジル代表とともにオーストラリアにいて、ジエゴは僕にメールを送ってきた」

「彼は『僕はチームを離れる。コンテが僕をこれ以上必要としていないと言ったんだ』って送ってきた。僕が『どういう意味?』って返すと、『コンテは僕にテキストメッセージでチームにこれ以上必要なく、チームに戻って来なくてもいいって送ってきた』とジエゴは教えてくれた。ジエゴ・コスタのような選手を失ってしまっては、全てが困難になってしまう」

 また、コスタを放出したコンテ前監督に疑問を抱くのはウィリアンが初めてではない。5月にはチェルシーのレジェンド、フランク・ランパード氏も「彼は素晴らしい選手で、誰からも称賛されるべき選手だ。チェルシーはコスタがいないことで別のチームになってしまった」と昨シーズン5位に沈んだ古巣の状況を嘆いた。

●リーガ・エスパニョーラ2018-19特集
●プレミアリーグ2018-19特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP