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日本人選手の欧州CLがスタート…ザルツブルクが予選3回戦で先勝、南野は途中出場

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3点目を祝うザルツブルクFW南野拓実

[8.8 欧州CL予選3回戦 ザルツブルク3-0シュケンディヤ]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は8日、予選3回戦の1戦目を行い、FW南野拓実とFW奥川雅也所属のザルツブルク(オーストリア)がシュケンディヤ(マケドニア)に3-0で勝利した。南野は後半28分から途中出場。これにより、2018-19シーズンの日本人選手の欧州CLが幕を開けた。

 昨季のオーストリア・リーグを制し、UEFAヨーロッパリーグ(EL)で4強入りを果たしたザルツブルクは、今季の欧州CL予選では3回戦からの登場。昨季はこのステージで敗れてELに回っており、1994-95シーズン以来2度目の本戦出場を狙っている。

 ホームで迎えた初戦の相手は予選1回戦から勝ち上がってきたシュケンディヤ。前半16分、FWモアネス・ダブールのPKで先制すると、同アディショナルタイムにもダブールのゴールで同点に。後半28分には南野がピッチに送り出され、同36分にMFディアディエ・サマセクのPKで3点目が入った。

 後半38分にはDFズラトコ・ユヌゾビッチが2枚目のイエローカードで退場し、本拠地のレッドブル・アレナが落雷の影響で停電するというアクシデントもあったが、そのまま失点することなく試合は終了。15日に行われる2戦目で大敗することがなければ、16-17シーズン以来2年ぶりのプレーオフ進出が決まる。

●チャンピオンズリーグ(CL)18-19特集

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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