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マンUの補強は終了か…モウリーニョが宣言「移籍市場について考えるのをやめる」

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ジョゼ・モウリーニョ監督が補強の終了を宣言

 マンチェスター・ユナイテッドの補強は終了したのかもしれない。ジョゼ・モウリーニョ監督が認めている。英『The Sun』が伝えた。

 プレミアリーグでは、毎年移籍市場終了の日に各クラブが大きな動きを見せる。今季からはリーグ開幕前に選手登録が締め切られるため9日が“デッド・ライン・デー”にあたり、多くのクラブが慌ただしく動き回っている。

 しかし、ユナイテッドの移籍市場はすでに終了したのかもしれない。モウリーニョ監督が、補強終了を示唆した。

「確信はない。マーケットは今日閉まるので、少なくとも私にとっては、移籍市場について考えるのをやめる時だ。マーケットはもうすぐ閉まる。今いる選手たち、最初の数試合を戦う選手たちにフォーカスしなければならない。3試合後には代表ウィークがあり、その2週間で選手が回復してより良い準備ができる」

「既存の選手にフォーカスする時間だ。リストを与える考えはない。私は今いるメンバーに集中する」

 ユナイテッドは、今夏の補強はブラジル代表MFフレッジとバックアップGKのリー・グラントのみ。さらにロシアW杯を戦ったポール・ポグバやロメル・ルカクら、そしてケガでネマニャ・マティッチなど複数の主力を欠いている状況にある。

 指揮官はCBの補強をリクエストし、イングランド代表DFハリー・マグワイアやベルギー代表DFトビー・アルデルワイレルトの獲得に動いていると見られていたが、それは失敗に終わったようだ。

 いよいよ10日、レスターとの開幕戦に臨むユナイテッド。思ったように補強が進まない状況だが、果たして今季はどのような結果になるのだろうか。

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