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プレミア史上初「補強ゼロ」も…トッテナム指揮官は強気「理解するのは難しいかもしれないが…」

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トッテナムマウリシオ・ポチェッティーノ監督

 トッテナムマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、移籍市場で補強できなかったものの現状の戦力で「ハッピーだ」と話した。

 昨シーズンまで3シーズン連続でトップ3を確保したトッテナム。ポチェッティーノ監督は、新シーズンへ向けアストンビラMFジャック・グレアリッシュら、補強希望リストをクラブに提出していたという。しかし、クラブは1人も獲得することはなかった。

 結果として2003年に移籍市場という定義が導入されて以降、プレミアリーグ勢としては初となる「補強ゼロ」で新シーズンを迎えることが決まった。

 新戦力なしで新シーズンに臨むポチェッティーノ監督は「トッテナムが補強しなかったことや選手を売却しなかったことを人々が理解するのは難しいかもしれない。しかし、フットボールの世界では、時々他のチームとは別の動きが必要になることがある。それに我々は今のチームに満足している」と話した。

「チームを改善できないのであれば、この状態をキープする方が良い。不可能な時は不可能だ。だが、我々は前に歩み続ける必要があり、我々がやってきたことを信じなければならない。私は補強があってもなくても、十分に戦っていけると確信している」

 今夏にポチェッティーノ監督をはじめ、ハリー・ケインやソン・フンミンといった主力と長期契約を結ぶなど盤石の体制を築いたトッテナムは、11日にニューカッスルとのプレミアリーグ開幕戦を迎える。

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