beacon

日英ハーフのサイ・ゴダードが日本人不在の伊リーグへ!セリエBベネベントと正式契約

このエントリーをはてなブックマークに追加

日英ハーフのMFサイ・ゴダードがセリエBへ

 ベネベントは、テスト期間を終えた日本人母を持つ21歳のMFサイ・ゴダードを正式に獲得したと、イタリア人有名ジャーナリストのアルフレード・ペドゥッラ氏や移籍情報サイト『トゥットメルカート・ウェブ』などが9日に報じている。

 ゴダードは、トッテナム下部組織出身のトップ下で、2017-18シーズンはU-23トッテナムにおいて1ゴール1アシストを記録した。ロンドン生まれだが日本人の母親を持つことから、年代別日本代表にも招集された経験もある。

 ゴダードは、シーズン終了後にスパーズとの契約を満了して退団。今夏の移籍市場においては、セリエBに降格したばかりのベネベントからラブコールを受けた。すでにベネベントの練習テストに参加していたが、クリスティアン・ブッキ監督の信頼を見事に勝ち取り、クラブは元トッテナムMFとの正式契約を決断した。

 イタリアでは今冬から、DF長友佑都がインテルからガラタサライへと移籍したことで、約20年ぶりに日本人選手の在籍がない状況になっている。日本人の母親を持つゴダードのセリエBでの活躍は、注目されるところだ。なおベネベントでは、元イタリア代表MFアントニオ・ノチェリーノやDFクリスティアン・マッジョ、さらにイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェの弟、FWロベルト・インシーニェと同僚になる。

●セリエA2018-19特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP