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西川ハットの桐光学園、劇的勝利の昌平が4強入り:準々決勝第1試合

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桐光学園高(神奈川2)がFW西川潤(2年)のハットトリックで富山一高(富山)を撃破(写真協力=高校サッカー年鑑)

 11日、平成30年度全国高校総体「2018彩る感動 東海総体」(インターハイ)サッカー競技の準々決勝が行われた。午前10時キックオフの第1試合では、桐光学園高(神奈川2)と昌平高(埼玉1)が勝利。両校は12日に行われる準決勝でファイナル進出をかけて戦う。

 初のベスト4進出を狙う富山一高(富山)と対戦した桐光学園は、開始5分で先制点を挙げたU-16日本代表FW西川潤(2年)がハットトリックを達成。チームとしても得点を量産し、5-0で2010年大会以来、8年ぶりの4強進出を決めた。

 昌平は大津高(熊本)と対戦。耐える時間が続いた昌平だったが、後半23分にMF原田虹輝(3年)のPKで先制に成功すると、直後にPKを与えてしまい同点とされたが、アディショナルタイム2分に再び原田が追加点を挙げ、2-1で競り勝った。昌平は2016年大会以来、2年ぶりのベスト4。一方の大津は、準優勝に終わった2014年大会以来、4年ぶりの準決勝進出を逃した。

 なお、午前12時キックオフの第2試合では、山梨学院高(山梨)vs日章学園高(宮崎)、東山高(京都)vs三浦学苑高(神奈川1)が行われる。

【準々決勝】
(8月11日)
[三重交通G スポーツの杜 鈴鹿(第2グラウンド)]
桐光学園 5-0 富山一
[桐]西川潤3(5分、35分+4、68分)、金子開研(26分)、佐々木ムライヨセフ(56分)

山梨学院 12:00 日章学園

[四日市市中央緑地陸上競技場]
昌平 2-1 大津
[昌]原田虹輝2(58分、70分+2)
[大]大竹悠聖(65分)


東山 12:00 三浦学苑


●【特設】高校総体2018

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