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今季も“最恐3トップ”健在!サラー先制点、新10番マネ2発のリバプールが好発進

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モハメド・サラーが先制点

[8.12 プレミアリーグ第1節 リバプール4-0ウエスト・ハム]

 プレミアリーグは12日、2018-19シーズンの第1節を行った。リバプールは本拠地アンフィールドにウエスト・ハムを迎え、4-0で勝利した。

 オフに大型補強を敢行したリバプールは、昨季に猛威を振るった3トップのFWモハメド・サラーとFWサディオ・マネ、FWロベルト・フィルミーノのほか、新戦力GKアリソン・ベッカーとMFナビ・ケイタらが先発。MFファビーニョとMFジェルダン・シャキリもベンチに入った。一方、マヌエル・ペジェグリーニ監督を招聘したウエスト・ハムは、MFジャック・ウィルシャーら5人の新戦力がスターティングメンバーに名を連ねた。

 1989-90シーズン以来のプレミア制覇を目指すリバプールは、立ち上がりから3トップを中心にゴールに迫ると、前半19分に先制する。ケイタが右足アウトで左サイドへ送ると、DFアンドリュー・ロバートソンがグラウンダーで高速クロスを入れる。これをゴール前に走り込んでいたサラーが右足で合わせ、1-0。昨季32ゴールで得点王のサラーが早速ゴールネットを揺らした。

 さらにリバプールは前半アディショナルタイム2分、左サイドからロバートソンがクロスを供給すると、ライン際からMFジェームズ・ミルナーが滑り込みながら中央へ折り返し、マネが右足で合わせて2-0。今季から背番号10をつけるセネガル代表FWも今季ファーストゴールを記録した。

 攻守の切り替えが早いリバプールは後半8分、フィルミーノがドリブル突破からPA内へラストパス。これをマネが反転から右足でゴール左に流し込み、3-0とリードを広げた。追い込まれたウエスト・ハムはFWハビエル・エルナンデス、FWアンドリー・ヤルモレンコといった攻撃的な選手を入れるが、リズム良く攻め込むことができず、ベンチでペジェグリーニ監督も頭を抱えた。

 リバプールは後半24分にフィルミーノに代えてMFジョーダン・ヘンダーソン、37分にはマネに代えてシャキリ、43分にサラーを下げてFWダニエル・スターリッジを投入。DFフィルヒル・ファン・ダイクを中心にウエスト・ハムにチャンスすら与えないリバプールが、入ったばかりのスターリッジの追加点もあって4-0で完封勝ち。開幕戦を白星で飾った。

●プレミアリーグ2018-19特集

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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