開幕注目カードはシティに軍配、新生アーセナル撃破で2連覇に向けて白星発進
[8.12 プレミアリーグ第1節 アーセナル0-2マンチェスター・C]
プレミアリーグは12日、2018-19シーズンの第1節を行った。エミレーツ・スタジアムではアーセナルとマンチェスター・シティのビッグゲームが開催され、2-0でシティが勝利した。
22年間のベンゲル体制が終焉を迎え、ウナイ・エメリ氏が就任したアーセナルは、4-2-3-1を採用。守護神は新戦力ベルント・レノではなく、ペトル・チェフを起用し、最終ラインに右からエクトル・ベジェリン、ソクラティス・パパスタソプロス、シュコドラン・ムスタフィ、エインズリー・メイトランド・ナイルズと並んだ。ボランチにはマテオ・グエンドゥジとグラニト・ジャカ、2列目は右にヘンリク・ムヒタリアン、左にメスト・エジル、トップ下にアーロン・ラムジーが入り、1トップはピエール・エメリク・オーバメヤンが務める。
5日に行われたチェルシーとのFAコミュニティ・シールドを2-0で制した王者シティは、その試合から3人を変更。GKはブラーボに代えてエデルソン、4バックに変更はなく、右からカイル・ウォーカー、ジョン・ストーンズ、エメリク・ラポルト、バンジャマン・メンディ。中盤はフェルナンジーニョ}、フォーデンに代えてイルカイ・ギュンドアン、ベルナルド・シウバが入り、3トップは右にリヤド・マフレズ、左はサネに代えてラヒーム・スターリング、1トップはセルヒオ・アグエロとなっている。
入りが良かったのはシティ。前半9分、左サイドでアグエロのパスを受けたスターリングが中央に向かってドリブルで仕掛け、そのまま右足シュート。これはGKチェフに防がれたが、14分に先制に成功する。メンディのパスをPA左角で受けたスターリングが中央へカットインし、右足を一閃。ゴール右に突き刺してスコアを動かした。
1点を追うアーセナルは前半21分、ベジェリンが華麗な個人技で相手をかわしてPA内から右足を振り抜くが、GKエデルソンの正面。シティは28分、PA手前でFKを獲得し、マフレズが左足で低い弾道のシュートを蹴り込む。GKチェフが弾いたボールにラポルトが詰めたが、シュートはGKチェフに防がれた。
シティの分厚い攻撃に手を焼くアーセナルは前半30分、ウォーカーの突破を止めたメイトランド・ナイルズが負傷。治療を終えて一度は戻ったが、再びピッチ座り込んでしまい、新加入DFステファン・リヒトシュタイナーとの交代を余儀なくされた。アーセナルは、左サイドバックのナチョ・モンレアルとセアド・コラシナツが離脱中。FWダニー・ウェルベックのコンバートも検討しているようだが、メイトランド・ナイルズの状態が心配される。
1点ビハインドのアーセナルは後半9分にラムジーを下げ、FWアレクサンドル・ラカゼットを投入する。すると、直後の11分にオーバメヤンの浮き球パスを受けたラカゼットがPA手前から右足アウトでシュート。これはわずかに枠を逸れた。対するシティは15分、マフレズを下げてMFケビン・デ・ブライネをピッチに送り込んだ。
後半18分、シティはグエンドゥジのトラップミスからアグエロが裏に抜け出して独走。GKとの1対1の状況を作ったが、右足シュートはGKチェフに阻まれた。それでも直後の19分、スターリングとのワンツーでメンディが左サイド深くまで進入。マイナスに折り返したボールをB・シウバが左足でゴール左に突き刺し、2-0とリードを広げた。
苦しい展開のアーセナルは後半24分、ジャカに代えて今夏加入のMFルーカス・トレイラを投入。交代カードを使い切った。対するシティは34分にFWガブリエル・ジェズス、42分にFWレロイ・サネを入れた。試合はアーセナルの反撃をゼロに抑えたシティが2-0で完封勝ち。連覇に向けて好スタートを切った。
●プレミアリーグ2018-19特集
プレミアリーグは12日、2018-19シーズンの第1節を行った。エミレーツ・スタジアムではアーセナルとマンチェスター・シティのビッグゲームが開催され、2-0でシティが勝利した。
22年間のベンゲル体制が終焉を迎え、ウナイ・エメリ氏が就任したアーセナルは、4-2-3-1を採用。守護神は新戦力ベルント・レノではなく、ペトル・チェフを起用し、最終ラインに右からエクトル・ベジェリン、ソクラティス・パパスタソプロス、シュコドラン・ムスタフィ、エインズリー・メイトランド・ナイルズと並んだ。ボランチにはマテオ・グエンドゥジとグラニト・ジャカ、2列目は右にヘンリク・ムヒタリアン、左にメスト・エジル、トップ下にアーロン・ラムジーが入り、1トップはピエール・エメリク・オーバメヤンが務める。
5日に行われたチェルシーとのFAコミュニティ・シールドを2-0で制した王者シティは、その試合から3人を変更。GKはブラーボに代えてエデルソン、4バックに変更はなく、右からカイル・ウォーカー、ジョン・ストーンズ、エメリク・ラポルト、バンジャマン・メンディ。中盤はフェルナンジーニョ}、フォーデンに代えてイルカイ・ギュンドアン、ベルナルド・シウバが入り、3トップは右にリヤド・マフレズ、左はサネに代えてラヒーム・スターリング、1トップはセルヒオ・アグエロとなっている。
入りが良かったのはシティ。前半9分、左サイドでアグエロのパスを受けたスターリングが中央に向かってドリブルで仕掛け、そのまま右足シュート。これはGKチェフに防がれたが、14分に先制に成功する。メンディのパスをPA左角で受けたスターリングが中央へカットインし、右足を一閃。ゴール右に突き刺してスコアを動かした。
1点を追うアーセナルは前半21分、ベジェリンが華麗な個人技で相手をかわしてPA内から右足を振り抜くが、GKエデルソンの正面。シティは28分、PA手前でFKを獲得し、マフレズが左足で低い弾道のシュートを蹴り込む。GKチェフが弾いたボールにラポルトが詰めたが、シュートはGKチェフに防がれた。
シティの分厚い攻撃に手を焼くアーセナルは前半30分、ウォーカーの突破を止めたメイトランド・ナイルズが負傷。治療を終えて一度は戻ったが、再びピッチ座り込んでしまい、新加入DFステファン・リヒトシュタイナーとの交代を余儀なくされた。アーセナルは、左サイドバックのナチョ・モンレアルとセアド・コラシナツが離脱中。FWダニー・ウェルベックのコンバートも検討しているようだが、メイトランド・ナイルズの状態が心配される。
1点ビハインドのアーセナルは後半9分にラムジーを下げ、FWアレクサンドル・ラカゼットを投入する。すると、直後の11分にオーバメヤンの浮き球パスを受けたラカゼットがPA手前から右足アウトでシュート。これはわずかに枠を逸れた。対するシティは15分、マフレズを下げてMFケビン・デ・ブライネをピッチに送り込んだ。
後半18分、シティはグエンドゥジのトラップミスからアグエロが裏に抜け出して独走。GKとの1対1の状況を作ったが、右足シュートはGKチェフに阻まれた。それでも直後の19分、スターリングとのワンツーでメンディが左サイド深くまで進入。マイナスに折り返したボールをB・シウバが左足でゴール左に突き刺し、2-0とリードを広げた。
苦しい展開のアーセナルは後半24分、ジャカに代えて今夏加入のMFルーカス・トレイラを投入。交代カードを使い切った。対するシティは34分にFWガブリエル・ジェズス、42分にFWレロイ・サネを入れた。試合はアーセナルの反撃をゼロに抑えたシティが2-0で完封勝ち。連覇に向けて好スタートを切った。
●プレミアリーグ2018-19特集
データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
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