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ルーニーの本気ダッシュを見よ!勝利に導いた後半ATの“超絶アシスト”が話題に

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ウェイン・ルーニーが超絶アシスト

 アメリカMLSのD.C.ユナイテッドに所属する元イングランド代表FWウェイン・ルーニー(32)の“2点分の働き”が話題となっている。

 12日、東地区最下位に沈むD.C.ユナイテッドはオーランド・シティと対戦。先制したD.C.ユナイテッドは相手に退場者が出るも、2-2と追いつかれて後半アディショナルタイムに入ってしまう。しかし、そこでチームを救ったのがルーニーだった。

 後半アディショナルタイム6分、CKを得たD.C.ユナイテッドは、最後のチャンスとみてGKデイビッド・オーステッドも攻撃参加したが、押し込むことができず、逆にカウンターを受けてしまう。クリアボールが相手につながり、ハーフェーラインを越え、D.C.ユナイテッドにとっては絶体絶命のピンチ。

 だが、後ろから猛然と追いかけるルーニーが全速力で距離を詰め、斜め後ろから渾身のスライディングでボールを奪取。失点を免れたビッグプレーにスタジアムも騒然としたが、それだけでは終わらなかった。

 ルーニーはそのまま右サイドを駆け上がり、ゴール前にロングフィード。ファーサイドのFWルシアーノ・アコスタが頭で合わせ、ゴールに吸い込まれた。これが決勝点となってD.C.ユナイテッドが劇的勝利。英『スカイ・スポーツ』は、「ルーニーは恐るべきスプリントで戻り、敵の侵入を阻止した」「素晴らしい50ヤード(約46メートル)のパスをルチアーノ・アコスタに供給」と絶賛した。

 また、先発フル出場したルーニーは自身のツイッター(@WayneRooney)で「どうしても勝ちたかった」と綴り、ルーニーのアシストからハットトリックを達成したアコスタを祝福した。


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