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マンチェスター・Uがデ・ヘアと契約延長へ…クルトワのレアル行きで残留が加速化

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GKダビド・デ・ヘアはマンUと契約延長へ

 今夏の移籍市場で、ベルギー代表GKティボー・クルトワがチェルシーからレアル・マドリーへと新天地を求めた。これでスペイン代表GKダビド・デ・ヘアのレアル・マドリー移籍話も完全消滅。そこで、マンチェスター・ユナイテッド側は、正GKとの契約延長に向けて、動き出しているようだ。

 これまでレアル・マドリーはコスタリカ代表GKケイラー・ナバスが正GKを務めていたが、新守護神を確保すべく補強に乗り出していた。クルトワ、デ・ヘア、カスパー・シュマイケル、ジャンルイジ・ドンナルンマなど、様々な即戦力GKが候補として浮上していたが、クルトワの獲得が正式決定。レアル・マドリーのGK補強騒動はこれで収束する運びとなった。

 そこでマンチェスター・Uは守護神デ・ヘアに今後もチームに留まらせるべく、新たな契約延長を検討しているという。『ガーディアン』や『ESPN』など、複数の主要メディアは「ユナイテッドはデ・ヘアとさらに5年契約を結ぶべく動いている」と報道。

 デ・ヘアは現時点で2019年までの契約となっており、このままでは来夏フリーでの移籍が可能となってしまうため、マンチェスター・Uは2023年までの新契約をデ・ヘアと結ぶ意向のようだ。

 1991年生まれ、現在27歳のデ・ヘアはアトレティコ・マドリーの下部組織育ちで、09-10シーズンにトップ昇格を果たすと、若くして正GKに定着。その後、2011年7月にマンチェスター・Uへと移籍し、今季は在籍8シーズン目を迎えていた。

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