beacon

前監督続投なら移籍していた…チェルシーMFウィリアン「ノーチャンスだ」

このエントリーをはてなブックマークに追加

前監督との確執について口を開いたチェルシーMFウィリアン

 チェルシーMFウィリアンは、もしアントニオ・コンテ前監督が引き続き指揮をとっていたら自分はここに残っていなかったと語ったようだ。『スカイ・スポーツ』が報じている。

 ウィリアンは昨季、コンテ監督との衝突があったと報じられて以降、マンチェスター・ユナイテッドとバルセロナが獲得に動いていた。だが、コンテ監督が去ったことで、ウィリアンは最終的にチェルシーに残る決断をした。

 もし、コンテ監督がいたらどうしていたかという質問に対し、ウィリアンは正直に「いや、ノーチャンスだ。残らないよ」と応えた。「僕がここにいるのは、チェルシーでプレーしたいから。僕が去るときは、チェルシーが僕に出ていってほしいときだけだ」。懸念の指揮官がいなくなった以上は去る理由はない。

 チェルシーは11日に行われたハダースフィールドとの開幕戦に3-0で快勝。第2節のの対戦相手は過去6戦未勝利と苦手のアーセナルだが、ウィリアンは自信を見せる。「次の試合はそういった記録を止めるいいチャンスだと思う。僕らがいまやっているサッカーはこれまでと違うから」。

 新指揮官のマウリツィオ・サッリ監督との関係は良好の様子。「ピッチ上で責任を発揮してほしいということとともに、楽しんでプレーするようにと言われている。いまの僕らはこれまでと違うスタイルだ。だからアーセナル相手にも脅威を生み出せると思う」。新シーズンは良い感触でプレーしているようだ。

●プレミアリーグ2018-19特集

TOP