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バロテッリ獲得にサッスオーロも関心…新加入の元同僚ボアテングもラブコール

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移籍の噂が絶えないFWマリオ・バロテッリ

 ニースに所属するイタリア代表FWマリオ・バロテッリの獲得にサッスオーロが関心を示している。イタリア紙『トゥット・スポルト』が報じた。

 所属先のニースとは、あと1年間の契約を残しているが、バロテッリは今夏の移籍を目指し、新天地を模索している。これまでパルマがスーペル・マリオの獲得を検討していたが、ニースが要求する移籍金は1000万ユーロ(約13億円)と高額で、セリエAに昇格したばかりの古豪は二の足を踏んでしまった。

 移籍期間の終了期限が17日に迫る中、サッスオーロもバロテッリの獲得へ乗り出した。現在、取引の実現へ向けて検討を重ねている。12日に誕生日を迎えたバロテッリには、ミランの元チームメートで今夏、フリーでサッスオーロに加入したMFケビン・プリンス・ボアテングからもラブコールが届いた。

 所属クラブの意向を把握しているどうかは定かではないが、ボアテングはツイッター上にバロテッリとの写真を掲載。「ハッピーバースデー。君とはいつも楽しかったよ。おめでとうブラザー」と呼びかけた。

 一方で、代理人のミーノ・ライオラ氏がバロテッリの移籍を提案したとされるナポリのOBからも加入を熱望する声が上がった。元日本代表の三都主アレサンドロ氏の従兄弟として知られるクーネオ(セリエC)のDFファビアーノ・サンタクローチェはインスタグラム上で、「マリオ、おめでとう。青のユニフォームはきっと君によく似合うはずだ。ナポリへ来て」と綴り、ナポリ移籍を勧めた。

 このほかバロテッリには、日本代表DF酒井宏樹が所属するマルセイユやフィリッポ・インザーギ監督率いるボローニャも獲得に興味を示していたが、今後の動向は注目されるところだ。

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