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W杯後に現役引退もよぎった本田、考えを変えたワケは…

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入団会見に臨んだMF本田圭佑

 オーストラリアのメルボルン・ビクトリーに加入したMF本田圭佑が15日に現地で入団会見を行い、ロシアW杯後に現役引退を考えていたことを明かした。英『ザ・ガーディアン』が伝えている。

 本田はベスト16に終わったロシアW杯後、次の大会を目指さないことを明言していた。さらに胸の内では「W杯の後にキャリアを終えようと思っていた」と現役引退も考えていたようだ。しかし「メルボルン・ビクトリーのオファーが私の心を変えた」と、新たな挑戦が再び本田を突き動かした。

 12日にはカンボジア代表の実質的な監督に就任することが発表されており、メルボルン・ビクトリーでは二足のわらじを履きながらプレーすることになる。クラブのトレント・ジェイコブスCEOは「彼は本当に野心的な男だ」と本田を称賛した。

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