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最下位脱出名古屋に新風、早大生MF相馬勇紀が2戦連続アシストで決勝点演出

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名古屋が4連勝で最下位を脱出した

[8.15 J1第22節 横浜FM1-2名古屋 日産ス]

 来季の名古屋グランパス加入が内定している早稲田大のMF相馬勇紀が、後半45分に2戦連続となるアシストと決めて、チームの4連勝に貢献した。

 リズムを変えられる。まさにそんな選手だ。特別指定選手として前節より名古屋の試合に参加。デビュー戦となった鹿島戦ではダメ押しの4点目をアシスト。そしてこの日も2戦連続の途中出場でしっかりと結果を残した。

 縦に突破してのクロスでアシストを記録。「一瞬のスピードでは負けたくないので、勝負しました」としてやったりの様子の相馬は、「プロの世界に行くにあたって結果が大切なので、クロスのアシストは良かった」と素直に喜ぶ。

 本来プレーする左サイドではなく右サイドで結果を出せたことも大きい。「サッカーは出ている選手によってプレーを変えないといけない。ジョー選手が中にいるので、クロスが相手にとって一番怖いと思っていたので、積極的に上げました」。韋駄天MFが正式入団を前に、名古屋の新たな風になる。

(取材・文 児玉幸洋)
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