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「100年に1度」のノールック同点弾も……。横浜FMの松原「いい加減、学ばないといけない」

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同点弾を決めた松原健

[8.5 J1第22節 横浜FM1-2名古屋 日産ス]

 前節に続く連勝を狙った横浜F・マリノスは試合終了間際に名古屋グランパスのエース、ジョーに勝ち越し弾を許し、痛恨の敗北。順位こそ14位とひとつ下げただけだが、最下位のG大阪と勝ち点差わずか2と降格圏争いに突入してしまった。

 1点を追う後半4分、右サイドにいたMF松原健は直接FKからFWウーゴ・オリベイラのパスを受けると、7月末までチームメートだった名古屋のDF金井貢史とマッチアップ。金井が足を出してこないと判断すると小気味よく右足を振りぬき、ボールは直接、左ネットを揺らし、貴重な同点弾となった。

「前半からあまり貢史くん(金井)が寄せてこないイメージがあった。あの場面はクロスをあげるよりは、(シュートを)打って終わろうと思った。たまたまいいシュートがいった。100年に1回出るかでないか。ゴールは見ていない? そうですね」

 その後、チームは勢いづき、後半だけのシュート数は横浜FM12本に対し、名古屋は5本と倍以上放ったが、勝ち越し点を奪えず。チームがホームで手痛い敗戦を喫したため、松原は終始、うつむき加減で受け答えを続けた。

「残念な結果になってしまった。勢いづいた場面からもう1点、2点決めておかないと今日みたいになってしまう。今季、何度もある。いい加減、学ばないといけない。たたみかけるところとしっかり守るところとメリハリをつけないと」

 チーム最多の3本のシュートを放ったが、決めきれなかったFW天野純も危機感をあらわにした。

「試合自体は支配できたけど、(従来の4バックから3バックに変更になり)戸惑いはあった。内容だけじゃダメ。降格圏に近づいてきてしまった。泥臭くてもいいから今は勝ち点3が大事。理想と現実のバランスを見ていかないといけない」

 Jリーグ開幕当初から所属しているオリジナル10の中でJ2降格を経験していないのは横浜FMと鹿島のみ。攻撃オプションを増やそうとしてシステムを変更し、軸がぶれつつある名門が正念場を迎えている。

(取材・文 林健太郎)

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