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英紙が選定「今夏プレミアリーグを去る可能性が高い5人」とは…

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バイエルン移籍が報じられているDFトビー・アルデルワイレルト

 イングランドの移籍市場は9日に一足早く閉幕を迎えたが、英『ミラー』がプレミアリーグから移籍する可能性が高い5人を紹介している。

 今夏の移籍市場はイタリアが17日、ドイツやスペイン、フランス、オランダなど欧州トップリーグの多くは今月31日に閉幕する。そのため、プレミアリーグに所属する選手も他リーグへの移籍が可能で、まだ数多くの移籍があるとみられている。

 そんな中、『ミラー』が残りの時間でプレミアリーグから他のリーグへ移籍する可能性が高い5人を紹介。1人目は、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が盛んに報じられたトッテナムのDFトビー・アルデルワイレルト(29)だ。彼はパリSGに移籍する予定のDFジェローム・ボアテングの後任としてバイエルンに加入する見込みだという。

 2人目はエバートンのMFヤニック・ボラシー(29)。ボラシーは昨季リーグ戦16試合に出場したが、今夏にエバートンがMFリシャルリソンとMFベルナルジを獲得したため、11日の開幕節ウォルバーハンプトン戦はベンチ外。さらなる出場機会の減少が予想されている。

 3人目はトッテナムで構想外となっているDFダニー・ローズ(28)。パリSGシャルケが5000万ポンド(約70億円)と評価されているローズの獲得に動いているようだ。4人目は、アーセナルに所属するMFモハメド・エルネニー(26)。今夏、MFルーカス・トレイラとMFマテオ・グエンドゥジが加入したことで序列を下がった模様。マルセイユが彼の動向を追っている。

 最後の5人目は、過去にレスター・シティで“奇跡の優勝”を経験したチェルシーのMFダニー・ドリンクウォーター(28)。チェルシーの中盤には、新戦力のジョルジーニョとマテオ・コバチッチのほか、エンゴロ・カンテ、セスク・ファブレガスらがおり、すでにMFティエムエ・バカヨコミランに期限付き移籍した。次にスタンフォードブリッジを離れるのは、ドリンクウォーターとみられており、シャルケへの移籍が噂されている。

 この5人はいずれも20代後半と働き盛り。新天地で出場機会を増やして一花咲かせたいところだ。

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