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「クボは予測不可能なFWだ」久保裕也の古巣時代を知るスイス人記者、ドイツ行きに太鼓判

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スイス人記者がFW久保裕也のドイツ行きに太鼓判

 ジュピラー・リーグ、ゲント所属のFW久保裕也にはニュルンベルクへの移籍話が浮上している。この動きを受けて、ドイツメディアがスイス時代の久保を知る記者に、インタビューを行っている。

 ドイツ『ビルト』は、久保が2013~16年に在籍したヤングボーイズ時代を知るスイス人記者、アレックス・トゥルンス氏のコメントを紹介している。

 同記者は久保について問われると「彼にはポジティブな印象が強い。ベルンでは短期間で素晴らしい成長を見せたし、2017年1月にゲントへ完全移籍したことで、ヤングボーイズに移籍金ももたらした。ビジネスとしても良い側面が多かった」と答えている。

「ヤングボーイズでは当初交代要員だったし、突出した存在でもなかった。だが、徐々に難しいゴールを決めたり、しっかり結果を残すようになっていったんだ」

 久保の持ち味については「彼は予測不可能なプレーヤーだね。相手DFを混乱させるようなプレーを選択するし、スピーディーに効果的な判断ができるFWだ」と述べ、賛辞を贈っている。

 また、フランス語やドイツ語など、複数の言語が公用語となっているスイスでの生活についても回顧し「スイスにやってきた頃、久保は言葉がうまくなかったし、通訳が必要だった。でも、語学学校で頑張っていて、ドイツ語も熱心に習得しようとしていたよ」と紹介。ドイツでも久保はすぐさま順応できると強調している。

 ゲントで1年半プレーし、ジュピラー・リーグで結果を残しながらもロシアW杯のメンバー入りを逃した久保裕也。同選手は果たして次なる挑戦にどのような選択肢を選ぶのだろうか。

 ニュルンベルク加入のうわさを受け、現地ドイツでは久保に対する注目度が大きく高まっているようだ。

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