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ギュンドガンはドイツ代表キャリア続行の考え…SNSで「代表とともに少なくとも1冠を」

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MFイルカイ・ギュンドアンはドイツ代表キャリア続行の考え

 マンチェスター・シティMFイルカイ・ギュンドアンは今後もドイツ代表でプレーする考えのようだ。その意向をインスタグラムでのファンとのやり取りで明かしている。

 トルコ系ドイツ人のギュンドガンは今年5月、アーセナルのMFメスト・エジルと同様、ロンドンでトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領と写真を撮影してSNSにアップ。ドイツのメディア、国内外の人々に、人権問題などで非難されるエルドアン政権を支持していると受け取られた2人は強い批判を受けた。ギュンドガンが釈明の声明を出した一方で、エジルはロシアW杯中に無言を貫き、それがチーム内の雰囲気の悪化につながったとも言われている。

 エジルは最終的に、7月後半に3部構成の長文を通じて声明を発表。写真については「政治的意図はなかった」と述べた上で、DFB(サッカー連盟)のトップやファンの一部から人種差別的な扱いを受けたことを訴え、92キャップを記録したドイツ代表からの引退を発表している。

 一方で、“エルドアン写真問題“によりW杯前の親善試合でブーイングを浴び、本大会でもプレーが安定しなかったとされるギュンドガンは、インスタグラムでのファンとのQ&Aでドイツ代表について語った。今後の目標について問われ、「チャンピオンズリーグの優勝、そして代表とともに少なくとも1タイトルを勝ち取りたい!」と意欲を示した。

 夏のW杯では史上初のグループリーグ敗退の屈辱を味わい、さらにエジルの訴えにより論争が巻き起ったドイツ代表。先日発表された新たな計算方式に基づくFIFAランキングで、2014年大会の世界王者は首位から15位と大きくランクダウン。ファンとの愉快なやり取りの中で、ギュンドガンが覗かせた代表キャリア続行の希望を、立て直しに努めるヨアヒム・レーブ監督は考慮するのだろうか。

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