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今季初出場の19歳ムバッペがパリSGを救う!後半途中出場から2得点で逆転勝利に大貢献

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FWキリアン・ムバッペが圧巻の2得点

[8.18 リーグ1第2節 ギャンガン 1-3 パリSG]

 リーグ1は18日に第2節を行い、パリSGは敵地でギャンガンと対戦し、3-1で勝利。フランス代表FWキリアン・ムバッペは後半から出場し、2得点を奪って逆転勝利に貢献した。

 前節・カーン戦(3-0)で開幕戦を白星で飾ったパリSG。敵地での今節はメンバーを2人変更し、DFトマ・ムニエとFWティモシー・ウェアを起用した。GKにはジャンルイジ・ブッフォンを、前線にはMFアンヘル・ディ・マリアやFWネイマールを配置し、ムバッペはベンチスタートとなった。

 前半14分のギャンガンの決定機を新守護神ブッフォンが守り抜く。PA左からのグラウンダーの鋭いクロスを、ゴール前のFWノラン・ルーに右足ダイレクトで打たれるが、姿勢を低くしたブッフォンが巧みにはじき、ボールはクロスバーを叩いた。その後もピンチをしのぐブッフォンだが、前半20分に守備陣の連係ミスを突かれ、ルーに先制点を許してしまう。

 前半25分にはPA左のライン付近まで飛び出したブッフォンがかわされて無人のゴールに決められるが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によりゴール直前のギャンガンのファウルが認められてノーゴールに。肝を冷やしたパリSGは0-1で前半を折り返した。

 パリSGは後半からムバッペを投入。すると今季初出場となった新エースが流れを呼び寄せ、後半6分にはネイマールが自ら獲得したPKを冷静に決めて1-1の同点に追いつく。同37分にはPA手前のディ・マリアからパスを受けたムバッペがそのままPA左に進入し、右足シュートをゴール右に決めて逆転に成功した。

 ムバッペは同45分にも相手の最終ラインでボールを受けると、圧巻の加速力でPA左まで突破。相手GKとの1対1を余裕のチップキックでかわしながら決め、3-1とダメを押した。19歳のフランス人FWはこの2得点でリーグ1での通算30ゴールを記録。データサイト『オプタ』のツイッター(@OptaJean)によると、リーグ1で20歳以下での30ゴール達成は過去45シーズンで初だという。

 試合はパリSGが3-1の逆転勝利し、開幕2連勝を達成。次節は25日にホームでアンジェと対戦する。

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