現在、Aリーグのセントラル・コースト・マリナーズのトライアルに参加中の元陸上選手のウサイン・ボルト氏が、変わらない夢について語った。

　ロンドン五輪とリオデジャネイロ五輪の陸上競技で100m、200m、4×100mリレーの3冠を2大会連続で達成したボルト氏。100mと200mの世界記録保持者でもある同選手は、2017年にロンドンで行われた世界陸上を最後に現役引退し、その後に様々なサッカークラブの練習に参加している。

　現在はマリナーズとのプロ契約締結を結ぶため、練習に励んでいるが、大きな夢は変わらないと話す。

「いつもその大きな目標だけを夢見ているんだ。マンチェスター・ユナイテッドでプレーすることだよ。僕にとって最大の夢だ。それより大きなことなんてないね。もしそれが5試合や1試合だけのプレーだったとしても夢がかなったと言えるだろう。僕は大ファンだからね」

「でも今はスタートしたばかりだし、マリナーズがやってくれた全てに感謝している。僕がプロになるチャンスを与えてくれたんだからね」

　また、ボルト氏は少年時代からサッカー親しんでいたことも明かしている。

「僕はスクールでキーパーとして始めたんだ。高校ではセンターバックで、段々と前の方になり、センターフォワードになったね」

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