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リーズ構想外の井手口、ブンデス2部G・フュルトにレンタル「ドイツでのプレーが楽しみ」

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MF井手口陽介がブンデス2部のG・フュルトへ期限付き移籍

 グロイター・フュルト(ドイツ2部)は21日、リーズ(イングランド2部)に所属する日本代表MF井手口陽介(21)が買い取りオプション付きの期限付き移籍で加入することを発表した。クラブ公式サイトによると、移籍期間は今季終了までの1年間。当日のトレーニングから合流しているという。

 今年1月にG大阪からリーズに完全移籍した井手口は、労働ビザの問題でスペイン2部のクルトゥラル・レオネサに即レンタルされた。2017-18シーズンはリーグ戦5試合に出場。シーズン終了後にリーズへ復帰したが、マルセロ・ビエルサ監督の構想外となっていた。

 G・フュルトは昨季のブンデスリーガ2部で18チーム中15位。7シーズンぶりの1部昇格を目指す今季は、第2節終了時点で3位につけている。

 ゼネラルマネジャーを務めるラシード・アズージ氏は「ヨウスケは若くて才能のあるMF。我々は彼がここにフィットするようサポートし、必要な時間を与えるつもりだ」とコメント。また、井手口も「ドイツでプレーできるのを楽しみにしています」と意気込みを語った。

 G・フュルトの第3節は25日に行われ、ホームで6位パダーボルンと対戦する。

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