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前回王者・C大阪が4回戦敗退…J2甲府、延長後半終了間際の劇的弾で死闘制す

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ヴァンフォーレ甲府が8強入り

[8.22 天皇杯4回戦 C大阪0-1甲府 中銀スタ]

 天皇杯 JFA 第98回全日本サッカー選手権大会は22日、各地で4回戦が行われた。山梨中銀スタジアムではセレッソ大阪ヴァンフォーレ甲府が対戦し、甲府が延長戦の末に1-0で勝利。2013年大会以来、5年ぶり8強入りを決めた。なお、ベスト8以降の組み合わせ抽選会は9月12日に行われる。

 前回王者のC大阪は19日のJ1第23節・長崎戦(2-0)から先発7人を変更。DF田中裕介とDF酒本憲幸、DF山下達也、MF水沼宏太、MF福満隆貴、MF山内寛史、MF秋山大地を起用した。一方の甲府は、18日のJ2第29節・愛媛戦(0-1)からMF窪田良を除く10人を入れ替え、2013年大会以来、5年ぶりのベスト8入りを目指した。

 前半は甲府が主導権を握ったものの、スコアレスに終わった。前半5分、水沼のバックパスが短くなったところを見逃さなかったDF阿部翔平がPA左から左足シュートを放つ。しかし、GKキム・ジンヒョンの左足に阻まれ、早々の先制点とはならなかった。40分には、MF小椋祥平の浮き球パスで右サイドを抜け出したMF道渕諒平が中央へ折り返す。ニアに走り込んだFW太田修介が合わせたが、これもGKキム・ジンヒョンの好セーブに防がれた。

 なかなかシュートまで持ち込めないC大阪。前半38分、大きなサイドチェンジから左サイドの水沼が中央へ仕掛け、巧みな動き出しでパスを呼び込んだ福満がPA中央から右足を振り抜く。決まったかと思われたが、惜しくも左ポストを叩き、絶好のチャンスを逃した。

 後半も一進一退の攻防が続く。甲府は16分、阿部を下げてFW田中佑昌を投入し、攻勢を強める。対するC大阪は23分、敵陣中央でパスカットした水沼がボールを運んでPA手前から右足を振り抜くが、GK岡大生の横っ飛びセーブに阻まれる。33分には両クラブが交代カードを使い、C大阪はMF田中亜土夢、甲府はDF湯澤聖人を入れた。

 さらにC大阪は後半35分、MF山内寛史に代えてFW安藤瑞季をピッチに送り込む。40分には、甲府にチャンスが訪れるが、右サイドから道渕が中央へ入れたボールを太田がスルーし、フリーの田中佑のシュートはクロスバー上を越えていった。試合はそのままスコアレスで90分間を終え、15分ハーフの延長戦に突入した。

 延長開始からC大阪が4枚目のカードを使い、酒本を下げてDF片山瑛一を投入する。しかし、延長前半アディショナルタイム1分に必死のスライディングタックルでチームを救った山下が足をつってしまい、ピッチの外へ。C大阪は交代カードを使い切ってしまったため、田中亜が右ウイングバックに位置を変え、山下を前線に入れた。

 スコアはなかなか動かず、PK戦に突入するかと思われたが、終了間際にドラマが待っていた。甲府は延長後半15分、右CKからゴール前で混戦となり、道渕がシュートを放つ。これは相手のブロックに阻まれたが、こぼれ球に反応したFW曽根田穣が押し込み、先制点。途中出場のFWが値千金の決勝点を挙げ、前回王者を退けた。

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